令和6年度観音様の御縁日
令和6年4月14日(日)
快晴の日曜日、観音様の御縁日を執り行いました。例年は境内の桜が散ってしまうのですが、皆さんとのお別れをする様に花が残っていました。
開会の挨拶の後、御詠歌から式が始まりました。本堂には約50名の檀家様が集まり、ぼけ封じ観音さまの祈願法要が行なわれました。
令和6年 寺報ができました。
令和5年の桜
令和5年 寺報ができました。
令和4年 寺報ができました。
つなぐ 第3回研映社書道展を開催しました。
ストレスよけ観音を安置いたしました。
令和3年11月
人が生きて行くと云う事は、喜びをかみしめ、悲しみに耐え、不安と戦うことと思います。生活上の不安に加え、自然災害の多発、現代の疫病である新型コロナウィルスの世界的大流行などが人々の心に不安を増大させています。不安はストレスとなり、心や身体を犯してしまいます。
ストレスの対処法の一番は、溜め込まないことです。誰かに話して聞いてもらうこと、これが一番です。ただ、悩みというものは人にはなかなか言えないことが多いのも事実です。「言いたいけど言えない」これもストレス要因の一つになってしまいます。しかしながら、御仏様なら黙ってこれらを受け止めて頂けます。
檀家の皆様や地域の方々に気軽にお参りして頂き、不安を観音様に聞いていただき、重くなった心を少しでも軽くできたらとの想いで境内に「ストレスよけ観音」を安置いたしました。併せ第34世正好上人の住職着座記念といたしました。
第三十三世退任式・第三十四世晋山式
令和3年9月19日(日)
延び延びになっておりました、退任式・晋山式を行ないました。
コロナ禍と云う事で、浄土宗佐野組の一部の住職、檀家総代、御詠歌の方の少数での四季となりました。無事、第33世諦雄上人から第34世正好上人へとバトンタッチができました。
令和2年度施餓鬼会
令和2年6月7日(日)
令和2年度の施餓鬼会を執り行いました。例年は檀家の皆様に参列して頂き、一緒にご先祖様のご供養を行っておりましたが、本年度はコロナウィルス感染拡大防止の観点から、密を避けるため瀧山総代等々の役員のみでの施餓鬼会となりました。
今年も見事に咲きました。
今年は、天候も良く暖かいため例年よりも早く境内の桜が満開になりました。
寺報「寿光」 第42号
永代供養塔建立成る
浄土宗の元祖法然上人の忌日法要を「御忌」といいます。法然上人は、西暦1133年美作国(みまさかのくに)現在の岡山県に誕生されました。幼少にして父を失い、それを機に出家の道を求め京都の比叡山に登って勉学し、当時の仏教学問の全てを修した後、ただひたすらに仏に帰依すれば必ず救われるすなわち南無阿弥陀仏を口に出して称えれば必ず仏の救済を受けて浄土に生まれる事ができる、という称名念仏の教えを開かれました。そして様々な受難と闘いながら、ひたすら私たちの為に念仏をひろめるご聖業を続けられました。浄土宗のみ教えは日本の隅々にまで広がり、上人を讃える声は念仏の声と共に高まりました。上人は「我れ浄土宗を立つる心は凡夫の報土往生を示さんがためなり」と宣言されました。誰でも皆南無阿弥陀仏と称えれば必ず救われる、それは私たちの力でなく阿弥陀仏の大きな慈悲の御力によって救われるのであります。「我れ汝を救う」と誓われた阿弥陀仏の大悲願が他力本願の念仏であります。命終の時のみでなく、念仏の中に毎日毎日を送り、仏に見守られて今を生きることに喜びを感じ精進していくことが極楽往生の姿でありましょう。法然上人は西暦1212年正月25日80歳で亡くなられましたが、上人のみ教えは今も私たちの中に光り輝いています。本年の御忌は大本山増上寺に於いて4月2日より7日まで色々な行事が執り行われます。大雲寺詠唱会も4日の詠唱大会にご詠歌を奉納いたします、宜しくお願い致します。
令和5年年度年回表
- 壱周忌 令和四年亡
- 三回忌 令和三年亡
- 七回忌 平成二十九年亡
- 十三回忌 平成十三年亡
- 十七回忌 平成九年亡
- 二十三回忌 平成三年亡
- 二十七回忌 昭和六十三年亡
- 三十三回忌 昭和伍十八年亡
- 三十七回忌 昭和伍十二年亡
- 五十回忌 昭和三十九年亡
- 百回忌 大正十三年亡
令和5年度寺院行事予定
- 二月 九日(金)大雲寺世話人新年会
- 三月十一日(日)大雲寺世話人会
- 三月十八日(日)~三月二十四日(土)
- 春彼岸
- 四月 四日(日)御詠歌奉納(増上寺)
- 四月 九日(日)ぼけ封じ観音ご縁日
- 六月 三日(日)大施餓鬼会
- 七月十三日(金)~十六日(月)東京お盆
- 八月十三日(月)~十六日(木) お盆様
- 八月十八日(土)とうろう流し(秋山川)
- 九月二十日(木)~二十六日(水)秋彼岸
- 一月 一日(月)新 年 大 法 要
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寺報「寿光」第42号.pdf
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寺報「寿光」第41号.pdf
寺報「寿光」第40号.pdf
寺報「寿光」平成30年3月 編集富田諦雄 発行:寿光会、浄土宗大 雲 寺